くろべ名水公園
・くろべ名水公園の概要
住所 : 富山県黒部市飯沢
黒部市生地にある公園で、大きな運動公園というよりは町中にあるスポットという規模です。
子供用の遊具はありませんが、訪れて水に触れるという体験もできると思います。
ここは黒部川扇状地湧水群が、環境省の選定した「名水百選」に選ばれたことを記念して作られた公園だそうです。
湧き水が地下80メートルからこんこんと湧き出しています。写真のように湧き水横にコップがあって実際に飲んでみることができます。
水を汲みに来る人が多く、私が訪れている間にも複数の人がポリタンクを持って水を溜めていましたね。
少し行った先にあるのが魚の駅生地。ここの「とれたて館」では黒部漁協で取れたての魚など、富山湾の海の幸が販売されています。「できたて館」の方はレストランなどがあります。
観光客も多い場所で、私が行った時もかなりの盛況ぶりでした。バンドがパフォーマンスしていて賑やかでした。
・くろべ名水公園に行ってみての感想・備考
名水公園自体はそれほど広いわけではありません。
木々や植物は多く、綺麗に整備されている公園なので水の流れもありかなり景観はいいです。石碑などの構築物もあります。
天気がいい日に行けたので非常に爽やかに歩けました。しばしベンチに座って水の流れを見ていると、何か疲れがとれてくる気がしますね。近くに漁港があり、つまりは海もありますからそこで海を眺めることもできます。
公園内だけでウォーキングとなると範囲的にあまり多くは歩けないので、いっそ生地の街歩きという観点で歩いた方がいいかもしれません。
観光ガイドの立て札があったり、魚の駅生地にある「まち歩きマップ」を参考に、黒部にある清水(しょうず)を見て回るのも面白いと思います。清水(しょうず)とは、澄んだ湧き水のことを指します。
ちなみにこの公園にあるのが「名水公園の清水(しょうず)」です。こうした清水については、なんと黒部市内の場所によっても少し味が異なっているそうなので、飲み比べできるのもまた通好みですね。
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