氷見市

海浜散策園

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・海浜散策園の概要

住所 : 富山県氷見市柳田3583
もともと氷見市海浜植物園に行く予定だったのですが、この日は改装途中ということでした。中には入れるのですがエリアの制限があるので、実際に入って感想を書くのはまた今度としました。

そんなわけでその向かいというか敷地内にある、海岸沿いの植物園を見てきました。松田江浜の海浜植物を見ることができます。ここは無料ゾーンですね。道路を挟んだところにいくつか入口があります。「アロマ・ガーデン」と書いてあります。

森と海を同時に見られるという、県内ではなかなか珍しい場所です。木々が茂っており、波の音を聴きながら森林浴している気分に少しなれました。結構広い園ですので、全部見て歩くとそこそこの距離になります。

バラのエリアやスミレのエリアなど花ごとに区分けされているようでしたが、私が行ったのが11月で、詳しくないのですが特に時期が合致する花がなかったようで、花を見て楽しむことはできませんでした。時期を調べて行った方がよかったですね。草花の解説が書かれた、防水加工された図鑑が園内のそこかしこにあるので、余裕があればそれで調べることもできます。

駐車場は氷見海浜植物園のものをそのまま使えます。
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・海浜散策園に行ってみての感想・備考

歩道は整備されているので、ウォーキングは可能です。道幅は普通程度なのですが歩道から外れると草むらだったり森だったり。走るための道ではないですね。

海の方の砂浜には木の橋が渡っていたりしていますが、私が行った日は「立入禁止」の札が立っていました。季節によるものなのかこの先ずっと立入禁止なのかはわかりません。カップルがその札の先まで立入って自撮りしていたのは閉口しましたが…

台風被害を受けたのか、倒れたり折れ曲がっている木々が多くありました。そのままの状態であるので直せないものかと思ったのですが、それにも人手とお金もかかるのでしょうから、そう簡単にはいかないのでしょうね。
ここの木々はもともと、風と波によって砂や潮が飛ばされるのを防いで人々の生活を守るために設置された松林であるという案内板がありました。「飛砂防備保安林」というそうです。風から人々を守った結果折れてしまったのだと考えると、任務を全うしてくれてありがとうという気持ちが湧いてきますね。

これも台風の影響かわかりませんが、ゴミがかなり落ちていました。海側から入ってくるゴミは防げないのでしょう。悩ましいところです。
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・海浜散策園へのマップ

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