となみ散居村ミュージアムの散歩コース
・となみ散居村ミュージアムの散歩コースの概要
住所 : 富山県砺波市太郎丸80
砺波市の名所の一つに散居村があります。砺波平野に農家の家が点在しているところの総称であり、自分の家の周りの林や農地をそれぞれが自分で管理して生活の糧にしていたというのが成り立ちだそうです。
その散居村について資料が収蔵されて詳しく紹介されているのが今回の「となみ散居村ミュージアム」です。ただこのブログ自体は公園関係ですので施設自体の紹介は公式サイトなど見ていただいて実際に足を運んでいただければと言うにとどめるのが筋でしょうね。
このミュージアムの敷地は散居村の農家とその周辺風景を再現したものとのことです。建物としては真正面の情報館と、交流館、伝統館、民具館があります。一部有料ですが情報館は無料で入れ、ここにかなりの情報が集約されています。
そして各館の周りが散歩コースになっておりますので今回はそこを取り上げます。
遊歩道が整備されていて、これが全長500メートルほどだそうです。ウォーキング向きの場所と言えます。写真にもありますが大きな池があり、この周りを歩いて回ることになります。穏やかな池の水面やのどかな感じのある周囲の景色を見ながら没入できそうです。
・となみ散居村ミュージアムの散歩コースに行ってみての感想・備考
公園ではないため遊具はないですし、子どもが散歩コースで遊べるかと言われるとそこは疑問ですね。ミュージアムの施設は各種イベントが催されているとのことですのでそちらでの利用は促進されているかと思いますが、あくまで外は散歩コースを歩く目的にとどめた方がよさそうです。
大きな池の周りを歩くのはのどかでよかったです。鴨が泳いでいたりしてちょっと時間を忘れました。
この池ですが奥にもう1つ、池があったかのように低くなっている土地があります。これが調整池で、洪水の時などにここに水を溜めて用水路などの水位を調整する役割があります。
ちなみに私が歩いて回ったときには、散歩コースのベンチでスマホをしておられる若い方がいました。ポケモンGOか何かかもしれません。座っていたので危ないことはありませんでしたが、情報館の入口には歩きスマホは危ないという趣旨の貼り紙がありましたし、どこでもそうですが周囲に気をつけて歩くことが必要ですね。
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